おんマルBlog

マルチーズ むぎと温泉に癒される50代労働者の日常。

なかなか上手く注せない点耳薬。動物病院では簡単そうだったのに・・・

先日、動物病院で外耳炎の診断を受けました。

症状は たいした事はなく、軽度の炎症でした。

1週間 点耳薬をさして様子見なのですが・・

上手くさせない💦 

 

病院では簡単そうに さしていたのですが、これは一人では無理。

娘に手伝ってもらって、なんとか成功。

ただ、若干 無理やり感があったので明日も上手くいくかは疑問・・

 

点耳薬の上手なさし方を調べてみた

点耳薬は「奥に突っ込む」必要はない

犬の耳は人間と形が違って、途中でL字に曲がっています。

なので、

  • 入口に薬を落とす
  • そのあと耳の根元を揉む

これで中まで流れていきます。

綿棒で奥を掃除する必要もありません。


いちばんやりやすい体勢(超重要)

1人でやる場合

床かソファに座る

犬を自分の足の間に座らせる

犬を「後ろ向き」にする

イメージ:

 
あなた

(犬の背中)
 

犬の顔が前を向くので、

  • 噛みにくい
  • 逃げにくい
  • 興奮しにくい

実際のやり方(超具体的)

STEP1:薬を温める

手で1〜2分持つ。

冷たいと犬は
「うわっ!!」
となります。


STEP2:耳をめくる

マルチーズの耳は毛で見えにくいので、
耳を“ふわっ”と持ち上げる感じ。

強く引っ張らない。

見る場所はここ:

 
耳の穴の入口
 

奥を覗き込まなくてOK。


STEP3:薬を入れる

ここが最大ポイント

ノズルを耳の中に突っ込まない。

やるのは:

 
入口にポタポタ落とす
 

だけ。

「ちゃんと入れなきゃ」と思って奥まで入れると、

  • 痛い
  • 怖い
  • 次回から逃げる

になります。


どのくらい入れる?

病院で

  • 「○滴」
  • 「○回プッシュ」

と言われた量だけ。

多すぎても逆に外へ流れます。


STEP4:耳の根元を揉む

ここ超大事。

耳そのものじゃなく、
「耳が頭についてる部分」を指で揉む。

すると:

 
くちゅ
くちゅ
 

と音がします。

それでOK。

これで薬が奥へ広がります。

10〜20秒くらい。


STEP5:犬がブルブルする

正常です。

犬は薬を入れると反射で頭を振ります。

止めなくてOK。

ただし、

  • カーテン
  • あなたの服

に薬が飛びます(笑)


最後に絶対やること

ご褒美

超重要。

  • 小さいおやつ
  • 大好きなおもちゃ
  • 撫でる

なんでもOK。

犬の頭の中を:

 
耳触られる

いいことある
 

に変えます。


暴れる時の対策

レベル1:顔をそむける

→ おやつを鼻の前


レベル2:逃げる

→ 足の間に軽く固定


レベル3:手を払う

→ タオルで包む

やり方:

 
体だけ包む
頭は出す
 

小型犬はかなり有効。


レベル4:噛む

無理しない。

外耳炎で痛い可能性があります。

病院で

  • 保定
  • 点耳の仕方
  • 洗浄
    を見てもらった方が安全。

よくある失敗

「耳を拭きすぎる」

せっかく入れた薬まで取れます。

入口から垂れた分だけ軽く拭けばOK。


「毎回戦いになる」

これは犬が

 
耳=怖い
 

になっています。

改善方法:
1日数回、

  • 耳触る
  • すぐおやつ

だけを繰り返します。

最初は点耳しなくていい。

犬の耳の構造も少し解説

マルチーズ の耳は、「縦に入って途中で曲がるトンネル」だと思うと分かりやすいです。

 
外から見える耳

耳の入口

まっすぐ下へ(縦の通路)

途中でカーブ

横方向へ進む

鼓膜
 

つまり犬の耳は「L字型」。

 

鼓膜まで遠いのになんで犬は聴力が優れているのか?

マルチーズ を含む犬の耳は、

 
「長い・曲がってる」
=聞こえにくそう
 

に見えるのに、実際は人よりかなり高性能です。

これは単純に「鼓膜まで近いか遠いか」ではなく、

 
音をどれだけ効率よく集めて、
増幅して、
解析できるか
 

で決まるからです。


まず「聞こえる」って何?

音は:

 
空気の振動
 

です。

例えば袋をカサッとすると、
空気が震える。

その振動が耳へ入り、
最後に脳で:

 
「音だ!」
 

と認識されます。


犬の耳の流れ

超簡単にすると:

 
耳介(耳)

耳道(L字トンネル)

鼓膜

耳の骨

内耳

 

です。


① 耳介(耳たぶ部分)が超優秀

犬の耳は、
ただの飾りじゃありません。

実は:

 
音を集めるパラボラアンテナ
 

みたいな役目です。


人との大きな違い

人:

 
耳を動かせない
 

犬:

 
耳を音の方向へ向けられる
 

だから:

  • 小さい音
  • 遠い音
  • 方向

を捉えやすい。


なぜ耳を動かせる?

犬の耳には、
人より多くの耳周囲筋があります。

つまり:

 
耳専用モーター
 

が発達してる。


② 長い耳道はむしろ有利

ここが面白いところ。

普通は:

 
長い=音が弱くなる?
 

と思いますよね。

でも実際は、
耳道は:

 
音の共鳴トンネル
 

として働きます。


トンネル効果

例えば:

  • お風呂
  • トンネル
  • 空き缶

で音が響くことがあります。

あれと少し似ています。


犬の耳道でも

音が反射しながら進み、
特定の周波数が強調されます。

つまり:

 
自然の音響装置
 

みたいな状態。


③ L字なのに音が進む理由

音は:

 
「物体」じゃなく振動
 

です。

だから:

  • 曲がった通路
  • 細い通路

でも進めます。

水道管の水とは違う。


④ 鼓膜の役割

音の振動が最後に:

 
鼓膜をブルブル震わせる
 

ここで初めて、
「機械的な振動」に変換されます。


⑤ 耳の骨が超小さい

鼓膜の奥には:

 
耳小骨
 

という小さい骨があります。

これが:

 
振動を増幅
 

します。

マイクのアンプみたいな役目。


⑥ 内耳が本番

本当にすごいのはここ。

内耳には:

 
蝸牛(かぎゅう)
 

という、
カタツムリみたいな器官があります。

ここで:

 
振動

電気信号
 

へ変換。


最後に脳が解析

脳が:

 
高い音
低い音
方向
速さ
 

を分析。

犬は特に:

 
高音解析
 

が得意。


だから犬はこんな音に強い

  • ビニール袋
  • おやつ袋
  • 遠くの足音
  • 小動物の気配

人には小さすぎる音も拾います。


どれくらい高音が聞こえる?

人:
だいたい 20kHz 前後まで

犬:
40〜60kHz 近くまで聞ける個体も。

だから犬笛が成立する。


 

確かにお菓子の袋を開けたとたんに隣の部屋から駆け付ける。

よく聞こえるな~と感心していた。(笑)

 

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