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おんマルBlog

我が家のマルチーズ あれこれ‥

愛犬(ペット)が亡くなった後の対応、納骨までの流れ。

愛犬(ペット)との別れはいつか必ずやってきます。先住犬のケンケンが亡くなった時は本当に悲しかったです。高齢だったので いつかはと思っていたのですが・・・
亡くなった当時は妻と長女が側にいてくれたのが救いでした。誰もいない家の中で亡くなるのは寂しいですから。私が帰宅した頃には体は冷たく、硬直していたのですが、妻がブラッシングをしてくれていたので まだ生きてるんじゃないかと思うくらいキレイな姿で眠ってました。

悲しみの中、ふと この後どうしたらいいのか考えました。人間だったら、葬儀屋に電話して葬儀場へ⇒火葬場⇒納骨。だが動物は?

調べてみた

1. まずは静かにお別れの時間を

ペットが亡くなったら、すぐにできるだけ静かで穏やかな場所に寝かせてあげましょう。
・体をきれいに拭いてあげる(濡れタオルなどでやさしく)
・まぶたを閉じてあげる
・口やお尻から体液が出ることがあるので、ガーゼなどを当てる

冷房を入れたり、保冷剤を体の下に入れたりして、涼しい環境で安置します。


🌸 2. お別れの方法を決める(葬儀・火葬など)

ペットの火葬や供養にはいくつかの選択肢があります。

🏡 自宅で供養(自治体・民間業者に依頼)

  • 自治体(市役所など):比較的費用が安いですが、合同火葬で返骨されないことが多いです。

  • ペット霊園・葬儀業者:個別火葬や立会い火葬などを選べ、遺骨を返してもらえます。
    ※予約制のことが多いので、亡くなったらすぐに電話で相談を。


💐 3. 遺骨や遺品の扱い

  • 遺骨は骨壺に入れて自宅に安置する方が多いです。

  • 仏壇や写真、好きだったおもちゃ・首輪などを飾ると心が落ち着くこともあります。

  • 一周忌などに納骨堂やお墓へ納める方もいます。


❤️ 4. 心のケア

ペットロスは自然なことです。
「もっとこうしてあげればよかった」と思ってしまうのも普通の反応です。
・写真を整理したり、思い出を書き出したりする
・話を聞いてくれる人や、同じ経験をした人とつながる
・すぐに次の子を迎えなくても大丈夫。心の準備ができてからでOKです。


📋 5. 行政・医療の連絡

  • マイクロチップ登録:環境省のデータベースで「死亡届」を出す必要があります。

  • 保健所登録犬の場合(犬のみ):市区町村に「死亡届」を提出します。

 

自治体で対応してくれるのですね。私は知らなかったので、民間のペット専門の葬儀屋さんに依頼しました。ネットで検索し 数件の中から1件を決めて翌日家族と共に葬儀屋へ。そこで最後のお別れ(火葬までは見れなかった)をして、後日 お寺に納骨してもらいました。お寺からは納骨証明書が届きました。

費用は火葬、納骨込みで1万6千円位でした。そこでは小さいですが火葬炉が設置されていました。提携しているお寺が2か所あり、納骨はどちらか選べるようになってました。調べてみると 葬儀屋、葬儀場、霊園と知らない事が多かったです。

葬儀屋と葬儀場の違い

項目 ペット葬儀屋(業者) ペット葬儀場・霊園
役割 火葬・葬儀の手配を行うサービス業者 実際に火葬炉や納骨堂がある施設
場所 出張して自宅に来てくれることも多い(訪問火葬など) 霊園や施設の中にあり、現地に行ってお別れする
サービス内容 電話一本で手配、火葬車で自宅まで来る、遺骨の返却まで行う 個別・合同火葬、納骨、法要、永代供養など施設で完結
メリット 家まで来てくれるので手軽・安心 落ち着いた雰囲気で供養できる・納骨もできる
デメリット 納骨施設がない場合が多い 送迎が必要・やや費用が高めになることも

🏠 たとえば…

  • 「ペット葬儀屋」 → 火葬車で自宅に来てくれるタイプ。
    → ご自宅で最後のお別れができ、遺骨もすぐ受け取れる。

  • 「ペット葬儀場」や「霊園」 → 専用施設に連れて行って葬儀・火葬をするタイプ。
    → お坊さんの読経、個別納骨堂、お墓などが整っていることが多い。


🐾 選ぶときのポイント

  • 自宅で見送りたい → 葬儀屋(訪問火葬)タイプ

  • しっかり供養・納骨までしたい → 霊園・葬儀場タイプ

  • 費用を抑えたい → 自治体または合同火葬を検討

最後に ペットの葬儀屋、葬儀場に関して 私が感じた事を少し書いてみようと思います。人間の葬儀場と比べていいかは分かりませんが、かなり質素です。ネットで調べた後 数件の場所を見て来たのですが、プレハブで設置されていたり、衛生的にあまりキレイではなかったり。全ての業者さんがそうとは思いませんが、行ってがっかりしない為にも事前に下調べをしていた方が良いかもしれません。