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おんマルBlog

我が家のマルチーズ あれこれ‥

愛犬の避妊手術を勧める方が多いが、本当にした方がいいのか?我が家の結論。

マルチーズを飼い始めて いろんな動画を参考にさせてもらいました。犬の性格、飼い方、しつけ、などなど。中でも私がよく見た動画が 避妊手術についてです。
手術するにあたってのリスク、そもそも なぜ避妊手術をする必要があるのか。

調べてみた

マルチーズの避妊手術とは

避妊手術(卵巣・子宮の摘出)は、妊娠を防ぐだけでなく、将来的な病気を防ぐ目的でも行われます。
全身麻酔のもとで、日帰りまたは1泊入院で行われることが多いです。


🗓 手術のおすすめ時期

時期 理由
生後6〜9か月ごろ 初めての発情(ヒート)が来る前が理想。
乳腺腫瘍の発生率がほぼ0に近づく。
1回目の発情後(10〜12か月)でも可 発情中や直後は避ける(出血・出血リスクが高い)。
次の発情が落ち着いたタイミングで実施。

👉 小型犬(マルチーズ)は成長が早いので、6〜8か月前後が目安です。


💖 メリット

内容 説明
乳腺腫瘍の予防 発情前に手術すれば発生率ほぼ0%。
発情を繰り返すとリスクが上がる。
子宮疾患の予防 特に「子宮蓄膿症(命に関わる病気)」を防げる。
発情時のストレス軽減 出血やマーキング、落ち着きのなさがなくなる。
望まない妊娠の防止 多頭飼い・散歩時のトラブル防止にもなる。
寿命が延びる傾向 病気リスクが減る分、健康寿命が長くなるとされる。

⚠️ デメリット・注意点

内容 説明
全身麻酔のリスク 若く健康ならごく低いが、ゼロではない。
太りやすくなる 代謝が落ちるため、食事管理が必要。
性格の変化(まれ) 少しおっとりする場合あり(個体差)。
費用がかかる 小型犬で 2〜5万円前後(地域差あり)。
術前検査や入院で+1〜2万円ほど。

🏥 手術前後の流れ

手術前

  • 血液検査で健康確認

  • 前日夜から絶食(指示に従う)

手術当日

  • 日帰りまたは1泊入院

  • 全身麻酔で卵巣・子宮を摘出

手術後

  • 2〜3日安静

  • 傷を舐めないようエリザベスカラー着用

  • 抜糸は1週間前後(糸を体内で吸収するタイプもあり)


🐾 術後に気をつけたいこと

  • 食欲が戻るまでは無理に食べさせない

  • 傷口を舐めさせない(服やカラーを装着)

  • 体重増加に注意(食事量を少し減らす)

  • ジャンプ・階段などの運動は1〜2週間控える

当初、私は避妊手術反対でした。全身麻酔や、手術失敗のリスク、術後のエリザベスカラー装着の辛さ などがあったからです。ただ、手術をしないリスクもある。
主治医と何度か話をして、家族と相談した結果 避妊手術を受ける事にしました。

1歳の誕生日を迎えて

・手術2週間前に血液検査とレントゲン撮影。
・手術当日 午前中 病院に預け、午後から手術 その日は泊り。
・翌日 午前中に迎え。  この流れでした。

手術は無事成功 翌日は朝ご飯も食べたとの事で一安心でした。エリザベスカラーではなく包帯だったのも安心しました。


後、料金は術前検査で8000円位 当日は乳歯を3本抜いた料金も合わせて42000円位でした。

1週間後の抜糸まで、むぎが包帯を取ってしまわないか心配でしたが、特に気になる様子もなく普段通りの生活が出来ました。
抜糸は1本の糸が切れていた為、少し傷口が広がってました。ただ、表面だけで奥は塞がってるので心配ないとの事でした。さらに1週間後 傷口をチェックしてもらい完治。
当初、切った個所は4センチ位の傷跡があったのですが、手術から半年後の今、傷跡は見た目には分かりません。


結果として、避妊手術をしたことで、子宮や乳腺の病気を防ぐ事が出来るのなら手術を受けた方がいいのかもしれません。ただ、避妊手術を受けなくても病気にならず一生を全うする犬も沢山いるはずです。飼い主としては難しいところですね。
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